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Red
¥33,000
3Dプリンタによる造形の日用品の提案。ニットを編むように樹脂が重ねられています。
ハンドル部を見るとペン(~Pen)と同じように根本を熱で曲げているのが分かると思います。これもプリント後の手作業です。パネルの文字もプリントで入れるためオリジナルの一筆書きできるフォントを作っています。電池交換も下部のネジをまわすことで簡単に行えます。
ラジオとしての機能はもちろん、ベッド脇やデスクの上など置いてあるだけで様になるプロダクトです。編みのテクスチャをスピーカグリルとして使った単三電池駆動のポータブルAM/FMラジオ。どの周波数を拾っているかの表示はないので、ダイヤルを回して何かが聞こえたところで聞く感覚的なラジオの楽しみ方。立ち上がったハンドルと、どこへでも連れて行けそうなコンパクトなサイズが特徴。
use : AM/FM radio
artisan : New Craft House / 新工芸舎
series : tilde
size : W90*D30*H140mm
material : PLA
model : ~RD1
※一般的な樹脂製品に比べると強度に劣る場合がありますので、予めご了承下さい。
< 新工芸舎について >
新工芸舎は新工芸の趣意を軸に、デザイン/エンジニアリング/ソフトウェア/エレクトロニクスなどの専門分野を自在に越境しながら問題を解決することを目指す設計者集団です。デジタルファブリケーションの発展とともに、デジタルとアナログの境界を行き来することが格段に簡単になりました。量産を前提にした製造業にとどまらず、あらゆる分野においてモノの可能性が再び高まっています。そのような時代においては、専門特化ではなく、むしろかつての工芸家のような総合的な思考と手を動かすことによる試行を素早く繰り返すことが重要になります。
新工芸舎は一人一人がクラフツマンシップを持ち、アディティブマニュファクチャリング(AM)やデジタルファブリケーションを応用した新しい設計/生産方法の開発に日夜取り組んでいます。研究所や企業から持ち込まれるご相談にもプロジェクトとして併走させて頂いており、共に次世代のものづくりの在り方を探求しています。