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3Dプリンタによる新しい工芸「新工芸舎」フェア開催!

9月21日から10月1日の期間、SSSでは京都を中心に活動する【新工芸舎】の東京初となるフェアを開催します。

新工芸舎は、3Dプリンタなどのデジタルファブリケーションツールを使いこなし、他に類を見ない工芸的なものづくりを探究しています。主宰である三田地博史(みたちひろし)を中心に2020年夏に発足し、3Dプリンタやソフトウェアを改造、「編み重ね」という技術を追求することで生まれたプロダクトを生産し、世の中に新しい価値観や美しさを提唱しています。

東京初となる今回のフェアでは『tilde』『のせ物』の2つのプロジェクトから生まれたプロダクトが並びます。

『tilde』
tilde(チルダ)は熱溶解式3Dプリンタによって作られるシリーズです。編むように樹脂を溶かして積み重ねることで、温かく柔らかな表情を作り出すことができる特殊な技法”編み重ね”を用いて、熱溶解式3Dプリント技術における実用性・審美性・生産性を兼ね備え、技術的極大値を追求します。
[~Pig] [~HyotanStand] [~Pen]の3種類は、そのまま購入してお持ち帰りができます。

『のせ物』
自然物を3Dスキャンし、その表面に寄生するように3Dプリンタで人工物を付加したシリーズです。メインボリュームを自然物から借用することにより、唯一無二の表情を生み出すことができます。自然物を同じ形に成形・規格化してしまうのではなく、それぞれに異なる、自然物そのものの造形を活かすことができるのは、現代のデジタル技術があるからこそ可能な今日的なアプローチと言えます。

ぜひこの機会に、3Dプリンタが作り出す新工芸の美しさを体感してください。

【開催概要】
新工芸舎フェア
会期|2022年9月21日(水)ー10月1日(土)
オープン|水、木、金、土
時間|12:00-18:00
場所|DAILY SUPPLY SSS(東京都大田区池上3-41-3ハウスコンフォート102)

〈新工芸舎〉
@new_craft_house
https://www.shinkogeisha.com/

新工芸舎は新工芸の趣意を軸に、デザイン/エンジニアリング/ソフトウェア/エレクトロニクスなどの専門分野を自在に越境しながら問題を解決することを目指す設計者集団です。デジタルファブリケーションの発展とともに、デジタルとアナログの境界を行き来することが格段に簡単になりました。量産を前提にした製造業にとどまらず、あらゆる分野においてモノの可能性が再び高まっています。そのような時代においては、専門特化ではなく、むしろかつての工芸家のような総合的な思考と手を動かすことによる試行を素早く繰り返すことが重要になります。
新工芸舎は一人一人がクラフツマンシップを持ち、アディティブマニュファクチャリング(AM)やデジタルファブリケーションを応用した新しい設計/生産方法の開発に日夜取り組んでいます。研究所や企業から持ち込まれるご相談にもプロジェクトとして併走させて頂いており、共に次世代のものづくりの在り方を探求しています。